メディフコイダンドリンク
メディオンオリジナル 中分子フコイダンドリンク メディフコイダンドリンク

フコイダンとは

フコイダンは、モズクやコンブ、ワカメ等の海藻類のぬめり成分に多く含まれる天然由来成分です。
本来、海藻類を乾燥から守るための保湿成分として、また傷ついた時に自己治癒を促すための成分として備わっており、その特異な性質から、医療や美容の分野に広く応用されております。フコイダンは、1913年にスウェーデンのウプサラ大学のキリン教授によって発見されましたが、官民の多くの研究機関により健康と美容に関する作用が解明されつつある現在、より一層の注目を集めております。

フコイダンの分子量問題とは

フコイダンは、低分子、高分子のいずれが適正分子量なのかという論争が現在も研究者間で繰り広げられています。
天然由来成分から抽出されるフコイダンの分子量は平均して約200,000~300,000程度と言われており、便宜上「高分子フコイダン」と呼ばれます。一方、酵素処理をすることで分子量500程度にまで分解したフコイダンは「低分子フコイダン」と呼ばれます。
低分子フコイダンの支持派は、『平均分子量200,000以上の高分子フコイダンは腸管から吸収されることはなく、吸収されなければ当然十分な効能も期待できない。特に、直接触れることができる消化器系の臓器以外には作用しようもない。』との主張を持っています。これに対して、高分子フコイダンの支持派は、『分子量1,000以下の低分子フコイダンは、フコイダンの効能の象徴でもある硫酸基がバラバラに分解されているため既にフコイダンではなく、分解前と同様の効能は期待できない。』との主張を持っています。
このように、フコイダンにおいて、分子量は非常に本質的な問題であると言えます。事実、フコイダンと同様に硫酸多糖体である「ヘパリン」という抗凝固薬においては、分子量によって効果効能に違いがあることが論文等で証明されているため、フコイダン分子量問題は更なる解明が待たれます。

平均分子量目安

高分子
フコイダン
約200,000~300,000
低分子
フコイダン
約1,000以下

特長

高分子
フコイダン
フコイダン本来の形を保持するため機能性が損なわれない
低分子
フコイダン
小さく分解されているため腸管から吸収されやすい

懸念事項
(あくまで可能性)

高分子
フコイダン
大きくて腸管からは一部しか吸収されないため、直接触れることができる消化器系の臓器以外には十分に作用しない
低分子
フコイダン
フコイダン本来の形を保持しないため機能性が損なわれている
(ブドウ糖やオリゴ糖のような単糖類に変性している可能性が排除できない)

「Medi Fucoidan Drink」から、
中分子フコイダンという新提案

「Medi Fucoidan Drink」は、フコイダンの機能性保持と腸管からの吸収を両立することが可能な最適分子量を3,000~30,000程度(以後、「中分子」とします)であると考えて、独自製法で中分子が最大濃度になるように調製し、食品として安全なフコイダンの中分子化を実現しました。汎用技術では、フコイダンのような硫酸多糖体の低分子化には食品添加剤として許可されていない酵素や酸化剤を用いることが多く、食品への利用可能なものは限られています。加えて、低分子化を調節することは困難で、一気に低分子化へと進んでしまうため中分子化は困難とされていました。
「Medi Fucoidan Drink」は、高分子と低分子のそれぞれの懸案事項を払拭できるものは中分子であるという発想と、確立した独自技術の融合により誕生しました。従前にないタイプのフコイダンドリンクと言えます。

「Medi Fucoidan Drink」の
特異な分子量分布

「Medi Fucoidan Drink」と他社フコイダンドリンク製品との分子量分布を測定しました。
「高分子フコイダン」と呼ばれる平均分子量200,000以上の他社製品A、ならびに「低分子フコイダン」と呼ばれる、酵素処理を行い分子量を500以下にしたとされている他社製品Bを比較対象として選定しました。

予想通り、分子量分布の測定結果は、製品毎に特徴ある分布を示しました。ただ、興味深いことに、高分子、低分子を特徴としているこれらのフコイダンドリンク製品も正確には分子量3,000から30,000の中分子フコイダンを10%台含んでいることが判明しました。
中分子フコイダンが最も有効であると仮定すれば、これまでの高分子フコイダン(製品A)も低分子フコイダン(製品B)も10%台で大きな違いはなく、有効なフコイダンは僅か数パーセントになると想定されます。一方で、「Medi Fucoidan Drink」は中分子比率が約50%と大きく突出しています。もし、有効成分が分子量3,000から30,000の範囲の中分子フコイダンであるとすれば、これは相当インパクトのある量だと言えるでしょう。

トンガ王国産フコイダンを厳選採用

トンガ王国は、南太平洋に浮かぶ約170島群からなる国家です。海がとてもきれいで、世界で2番目に深い10,000mを超える海溝を有した海洋深層水から栄養豊富なモズクが育成されます。
「Medi Fucoidan Drink」は、このトンガ王国産のモズクから抽出したフコイダンを1本当たり400mg含みます。原料のフコイダン含有量は約85%、硫酸基は約14.5%となり、フコイダンの含有量の多さと、そのフコイダンの硫酸基の割合の高さを兼ね備えた安心で良質な原料を厳選しました。また、有害物質である重金属類やヨード、ヒ素を含んでおらず、ミネラルが豊富であることも特徴です。

メディフコイダンドリンク

内容量:50ml×10本
メディオンオリジナル 中分子フコイダン

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